ぺーぱーふぇいす

雑記と備忘録。私はプログラマ。

MeryでMarkdownを書くゥ

テキストエディタMery」でMarkdownを書く。
ローカルでMarkdownを書くといえば、ATOMとかVisualStudioCodeとかなんだろうけど、あのへん重い。
せっかくMarkdownが軽いプレーンテキストであるならば、できれば軽量なエディタで済ませたいよね。小腹が空いた時にカツ丼では胃に重い。

このエントリでやることは下記。

  1. MeryMarkdown用の強調表現を入れる
  2. MeryMarkdownをアウトライン構造として認識させる
  3. Shibaと連動させてプレビューを行う

以上。
基本的には、昔にMeryを導入した時に書いた下記の焼き増し記事になる。

paperface.hatenablog.com

Meryをメインのテキストエディタにしているかつ、Markdownが好きな人はもう上述の1~2はすでに実施済みだろう。
ここで個人的に読んで欲しいのは、ShibaというMarkdownのプレビューを導入することなので、うまい具合に飛ばし読みしてほしい。

目次

1. 強調表現対応

Markdownの強調表現に必要な構文ファイルは、Meryの公式Wikiにもある通り下記から入手できる(作者のTANIGAWA Takashi氏に感謝)。

ファイル名「markdown.msy」としてローカルに保存。

github.com

Meryにてメニューから[表示]→[編集モード]→[編集モードの設定]の順にクリック。
[新規作成]をクリックして、新しい編集モードを作成。名前は"Markdown"とそのまんまに。

f:id:PaperFace:20170917001414p:plain

作成したばかりの編集モード「Markdown」を選択して、[プロパティ]クリック。

f:id:PaperFace:20170917001519p:plain

[インポート]をクリックして、先程保存した構文ファイルを選択。

f:id:PaperFace:20170917002822p:plain

強調文字列がインポートされる。

f:id:PaperFace:20170917003032p:plain

タブ[関連付け]→[追加]をクリック。
関連付ける拡張子として"md"を指定します。
[OK]をクリックして構文の設定は終わりです。

f:id:PaperFace:20170917003405p:plain

これでMarkdownの構文が表示されるようになります。
私は若干テーマをいじっているので、カラーとかは違うかも。

f:id:PaperFace:20170917003934p:plain

2. アウトライン対応

Meryにてメニューから[ツール]→[プラグイン]→[プラグインの設定]の順にクリック。
アウトラインの一覧から[Outline]を選択して、[プロパティ]をクリック。

f:id:PaperFace:20170917004351p:plain

下図1~2のとおりに設定して、[OK]をクリック。

f:id:PaperFace:20170917004624p:plain

下記のようにアウトライン機能を使った時、見出しのレベルに応じてツリー表示できます。

f:id:PaperFace:20170917005100p:plain

3. Shiba入手&インストール

Shibaを入手してインストールします。
Shibaの解説は作者のりんだん氏のブログで紹介されています。感謝。

rhysd.hatenablog.com

Shibaは下記GitHubのリリースページより github.com

各環境向けに提供されているので、zipファイルを入手して設置します。
Shiba.exeが格納されているパスを把握しておきます。
私の場合は下記のように設置しました。

“C:\Program Files2\Shiba-win32-x64\Shiba.exe”

f:id:PaperFace:20170917010056p:plain

4. Shiba対応

Meryのメニューより、[ツール]→[外部ツール]→[外部ツールの設定]の順にクリックします。

[新規作成]をクリックします。
私はいくつかすでに外部ツールを登録しているので表示は違うと思います。

f:id:PaperFace:20170917010312p:plain

下記のように設定します。
図中1には好きなタイトルを。
図中2にはそれぞれ下記のように入力します。

コマンド: Shiba.exeをフルパスで指定します。パス中にスペースを含む場合は、ダブルコーテーションで囲みます。私の場合は下記のようになります。

C:\Program Files2\Shiba-win32-x64\Shiba.exe

引数: 下記の通りです。これで今現在Meryで開いているファイル名が指定されることになります。

$(FileNameEx)

作業フォルダ: Shiba.exeが実行されるフォルダです。ここでは、引数で指定したファイルを開くので、ファイルの設置場所となるように下記の通りに指定するとそのようになります。

$(Dir)

以上ができたら[OK]をクリックします。

f:id:PaperFace:20170917011729p:plain

[OK]をクリック。
f:id:PaperFace:20170917012417p:plain

次にキーボードショートカットからも呼び出せるようにします。
Meryのメニュー[ツール]→[オプション]の順にクリックします。  

タブ[キーボード]を選択。
カテゴリは[外部ツール]を選択し、先程作成した外部ツールのタイトル(ここでは例として"Shibaでプレビュー")を選択します。

f:id:PaperFace:20170917012834p:plain

[新しいキー]のテキストボックスにカーソルを入れ、設定したいショートカットキーを入力します。
私は押しやすいのでCtrl + Shift + Zとしました。

[割り当て]→[OK]の順にクリックします。

f:id:PaperFace:20170917013158p:plain

以上で、編集中のファイルをMeryで開いている際にショートカットキーを押せばShibaが開きます。

f:id:PaperFace:20170917013655p:plain

Shibaは保存されているファイルの状態を定期的に監視して、プレビューします。
そのため、ATOMなどと違ってエディタ上での修正が即適応されるわけではないですけど、定期的にCtrl + sを押す私にとっては別にどうでもいいです。

おわり

以上でMeryとShibaによるMarkdownによる環境作りは終わりです。
今回はMarkdownとしての記述とプレビューについて紹介したんだけど、次はできれば外部ツールから実行してMarkdownをサクッとHTML化、PDF化できるようにする方法とかを紹介したいなぁ。

なにはともあれ、MeryもShibaも素晴らしいソフトですよね。
今回はMeryに焦点を当てましたが、サクラエディタとか、他のテキストエディタでも応用が利くと思います。