【Pixy01(Android)】AndroidStudioをセットアップする
開発日誌としてエントリを始めたけど、一応最初に言っておくと、このブログエントリは「Android開発入門」とかではない。
個人的なモチベーションを維持するとの、作業していく過程でのメモ(主に参考にしたサイトのリンク集)みたくなると思う。
で、自分用Androidアプリを作成するのにあたって、ま ずは環境を構築しなければならない。
私がちょっとAndroidを触った頃はEclipseがAndroid開発におけるメインのIDEだったんだけど、時代はAndroid Studioだ。
C#でVisualStudioでなんて魅力的な響きもあるけど、ひとまずは現代でスタンダードな環境にしようと思う。
今回のエントリの目標はひとまず開発環境を整備するまで。
目次
0. 開発環境とかスペックとか
PC
項目 | 値 |
---|---|
OS | Windows 10 Pro 64bit |
CPU | Core i5-6300U |
メモリ | 4GB |
Android実機
ASUSのZenFone 3 Laserだよ。
項目 | 値 |
---|---|
OS | Android 7.0 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 430 |
メモリ | 4GB |
解像度 | 1920 x 1080 |
他にも色々Android端末は持ってるけど、ひとまずこれに合わせて作ってみようと思う。
あ、でもOSのverはAndroid 6に落とそうかなー……うーん。
ver 2.3.0.0
1. AndroidStudioインストール
開発日記だけど、AndroidStudioのセットアップに関するHowToとかは世に溢れてるので割愛。
ただ、参考にしたサイトとか気付きくらいは載せていこうと思う。
んで、参考にしたのは下記。
私がダウンロード、インストールした当時でver2.3.0.0。
インストール後すぐにverUPをチェックしたら、Android7.1のエミュレータと関連する更新が落ちてきた。
一連のダウンロード自体にけっこう時間がかかる。
まあ、VisualStudioとかと比べればそうでもないかもだけど。
2. エミュレータ
一応、実機でももちろん動かすけどエミュレータも作成しておく。
細かい設定がめんどくさいので、実機(ZenFone)に合わせた調整はあまりしない。とりあえずNexus 5 Xに合わせて作成していく。
これで、GoogleブラウンドのノンカスタマイズAndroidでの稼働がエミュレータで調べられるだろうし、実機で動かした時の差異が観察できるかもしれない。例えば、画面サイズが異なる端末での描画がどんな具合になるかとか、カスタマイズOS上でのボタンとかのUIの表示の変化とか。
3. バージョン管理ツール
個人での開発でもバージョン管理ツールを使いたいってことでGitを使うことにする。
今のところローカルにリポジトリ立てればいいかな。
前の記事でも明言したとおり、そもそもこの成果物の全容を公開するつもりは無いのでGitHubにあげるつもりはない。今のところAndroidでオープンソースするつもりはないかな。
つーわけで、ひとまずAndroidStudioからGitを使えるようにする。
今回、開発用の端末が比較的あんまり入れてないのでGitのインストールから。
ちなみにSubversionでも別に良いと思う。
下記からGitをダウンロード。インストール。
また、SourceTreeとかTortoiseGitといったGitをGUI上から操作できるツールもインストール。非商用でかっちょいいこんなんもあるみたいでっせ。
どっちでもいいし、もしくはコレ以外でもいいと思う。「俺はCUI派だぜ」とか「Gitインストールした時になんか入ってなかった?」っていうのならそれもありかな。
一応、両方使ってみて、私はSourceTreeの方がなんとなく合ってる気がしたのでSourceTreeにしますわ。 SourceTreeはAltassianのサイトから入手します。
Sourcetree - A free Git & Mercurial client | Atlassian
SourceTreeに焦点を当てた説明なら下記がわかりやすいかも。
絶対できる!Source Treeの使い方を初心者向けに説明してみた! | 侍エンジニア塾ブログ | プログラミング入門者向け学習情報サイト
以上
いじょー。
とりあえず環境の構築は終わり。
次回から構築していく。
余談
最近のトレンドな言語は「こう書けば楽じゃね?スマートじゃね?」っていうアプローチが多い。
C#も新しいverが出る度に断然書きやすくなってきているし、Pythonの「文法に多様性を持たせず、インデントをスコープとして扱う」とか、Go言語の「ソースはUTF-8で書いて、整形については標準ツールを定めておくわ」みたいな感じで、柔軟な書き方をあえて排除したり、ルールを強制することで可読性が高まるように考えられている。
コードを書くこと自体はもうそれ自体が基本的に楽しい行為であるけれど、その言語がさらに書きやすくて読みやすい、美味しくて強くなる的な言語で開発できるのであればさらに幸福度が増す。「んほぉ❤」って感じに。
なので、Xamarinを利用したC#によるAndroid開発とか、頑張ってGo言語でAndroidアプリをビルドする方法とかもできればやりたかたけど、今回のようなほぼ初見は「まずはスタンダードだろ」ってことで王道を行くJava + AndroidStudioの形をとった。
色々な観点や個人の好みによって各自が持つ言語ヒエラルキーは違うだろう。
ただ、私の中ではJavaと比べるとC#やGoの方が断然優位。文法や仕様という観点もあるが、個人的にはJavaがOracleって時点で「あっ……ぉぅ……」って感じなんだよね。
はっきり嫌いだと言えるのがVisualBasic。すまんなVB。
どこまでAndroidが続くかはわからないけど、ひとまずFuchsia OSはDartで書かれているみたいだね。
アプリ自体は何で開発するのかはわからないけど、ひとまず初めからC#とかGoみたいな言語で書ければいいなぁ。Dartがそもそもどんなんなのか知らないので、あとでさらっと文法くらいは見とかないとな。